こんにちは。「ライフコーチ」のりょーたです。
さて、今日は「起業」というものについて、少し書いてみたいと思います。
まず、日本人の世界から見た起業に関する意識レベルの「立ち位置」を見てもらいましょう。

「多くの機会を得るために起業したい」と回答した日本人の若年層(18-24歳)は、
グローバル平均63.8%に対して28.3%、
「スタートアップ企業で働きたい」と回答した日本人の若年層(18-24歳)は、
グローバル平均60.0%に対して30.4%だった。
これを見てもお分かりの通り、この国の国民は先進国でも稀に見る「起業意識」の低い人達なのです。
それはなぜかというと、「リスク」という危機管理意識が一際高い。
という点ともう一つ。
「起業」というものの「概念(メリットやデメリットや敷居について)」を教育されていない為、
欧米人のそれと全く違うからなのです。
どうしても、「起業」と聞くと「敷居やハードルが高い」、「危ない」、「ハイリスク」
という「イメージ」だけが先行しており、その事について「知ろうとしない」という人が
圧倒的に多い為、このようなアンケート結果に至るのだと僕は考えています。
僕のセミナーでは、「起業」とは、
「自ら業を起こす」というシンプルな意味合いなので、
「自分の力で稼いでみる」ことが出来たら、
まずは立派な起業の始まりですとお伝えしています。
そうです。
何も銀行から大金を借入れして、リスクをしょって会社を作り、オフィスを借りて、○○して、etc…
なんて、こんな事を始める前からしなければいけない事はないんです。
という事をまずはお伝えしたいと思います。
つまり、僕の定義としては、「ヤフオク」や「メルカリ」で転売をして、
ちょっとした収入を得る。
この行為も立派な「起業」に該当すると、言いたいのです。
起業には種類があります。
上記のような借り入れをして準備するステレオタイプな「起業」もありますが、
昨今では、「週末起業」、「スモール起業」など、
インターネットという最強のインフラが整っている為に、
「個人で稼ぐ(勿論、金額に差は出てきますが。)」為のサービスやツールがたくさん、
世の中に溢れてきていますよね?
つまり、「自分の力で収入を得る」ハードルは数年前と比較しても、
極めて低くなっているのが、今の時代です。
事実、
僕の周りでも、最近は仕事を1つしか持っていない人の方が少なくなってきています。
最近は特に、CtoC型のビジネスプラットフォーム(オークションサイトやアウトソーシング系等)がまさに、「個人起業家時代」の革命の序章かのように、増え続けています(笑)。
そう。
とにかく一番大切なことは、変な「心のブレーキ(妄想ハードル)」を外して、
「自分の力で稼いでみる」を「決める」事から始めてみることを強くお勧めします。
実際にやってみて必ず、気づく事があります。
「自分の力で収入を得た」という実体験が、
「なんとも言えない感動と楽しさ」を生み出すことを。
そうです、「起業」とは「楽しい」ものなんです。
まずは、ポップに動いて見ましょう。
そして、動きながら考えて見ましょう。
「自分に何ができるか?」
「どんな才能を用いたら、お金を生み出せるか?」
最高に楽しい時間です。
何かしらのヒントになれば幸いです。